皆さんもスポーツの試合と言うものをテレビなり会場なりで見たことがあると思います。
日本でもサッカー日本代表が強豪国と戦うと盛り上がります。
この盛り上がりぶりはどこの国でも同じなのですが、
それが行き過ぎて戦争に至ったケースが存在します。

それがエルサルバドルとホンジュラスの戦争、
通称サッカー戦争です。
まず前提として言わせていただきますが、
両国間にはもとから移民問題や貿易問題など様々な問題があり、
両国の関係は非常に悪かったので、
いつ戦争になってもおかしくない状況でした。

しかし、戦争の引き金を引いた直接の原因は移民問題でも貿易問題でもなく、サッカーでした。
この戦争が起こる直前、ワールドカップの予選がエルサルバドルとホンジュラスの間で行われていました。

この試合は3回行われたのですが、すべての試合がものすごい盛り上がりになりました。
相手チームの宿泊先へサポーターが嫌がらせを仕掛けたり、
自国チームが負けたことにショックを受けてサポーターが自殺したり、
その葬儀に代表チームの選手や大統領までが駆けつけ国家イベントの様相を呈したりしたのです。

そして最終的にはエルサルバドルチームの勝利で幕を閉じたのですが、
それに対抗してホンジュラスが断交を宣言、
(その前にエルサルバドルが非常事態宣言を出して相当緊迫していました)

これに対しエルサルバドル軍がホンジュラスを爆撃、ついに戦争が始まったのです。
この戦争そのものは数日で終わりましたが、両国に大きな爪跡を残しました。

やはりサッカーは戦場ではなく競技場で決着をつけてほしいものです。

Football, soccer match. A player shooting on goal. Lights on the stadium at night.
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